医療事業部(県内医療機関栄養業務実態調査報告書)

2021年度1月実施の千葉県内医療機関栄養業務実態調査の報告書ができました。

千葉県内医療機関栄養業務実態調査は、1983年(昭和58年)に第1回目を実施し、
今回で
10回目になります。今回の調査では、 継続しておこなっている調査項目を
見直しました。

医療における栄養業務の状況を鑑み、調査を継続する必要があるとした項目は残し
た上で、
「個別栄養食事管理加算」、「早期栄養介入管理加算」、「栄養情報提供
加算」、「病棟
での管理栄養士の常駐の現状」に関する項目等を新たに加えました。
この調査結果を基に、各医療機関および栄養 部門において業務がより一層充実され
ること
を念願いたします。
最後に、本調査に回答をお寄せいただきました医療機関の皆様に、心から感謝申し
上げます。

                             2021年5月

 本票_2021実態調査_5のサムネイル

千葉県内医療機関栄養業務実態調査報告書 No.10 

福祉事業部(第3回研修会)終了

開催趣旨・目的

災害によりライフラインが使用できない時に温かく衛生的な食事が提供できる「パッククッキング」を学び、どんな時でも県民の健康の維持増進に貢献できる栄養士・管理栄養士を育成する。

日 時

令和3年9月8日(水)
14:00~15:30 

方 法

Zoomを使った配信
・事前にZoomアプリのダウンロード(無料)・インストールをお願いします。
・参加コードを送付しますので、必ずE-mailアドレスをお知らせください。
・資料はメールにて事前に配布します。

内 容

講演:「災害時に使えるパッククッキング」
講師:防災アドバイザー・防災士 岡部梨恵子 氏
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。申込時にお伝えください。

定 員 95名 定員に達し次第締め切り
参加費 無料
申込・問合せ

こちら福祉事業部第3回研修案内のサムネイル
よりお進み頂き、必要事項を入力して送信してください。
申込受付期間:8月2日(月)~9月1日(水)
問い合わせ:特別養護老人ホーム清和園 篠原まで
E-mail:m.shinohara@seiwaen.com
問合せTEL:043-228-3771

福祉事業部(第2回研修会)

開催趣旨・目的

農産物や食品の機能性成分が健康とどのように結びつくのか?「機能性表示食品」の正しい情報や安全性について、農研機構の研究をもとに学び、県民の健康の維持増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日 時

令和3年8月4日(水)
14:00~17:00 

方 法

Zoomを使った配信
・事前にZoomのダウンロード(無料)・インストールをお願いします。
・参加コードを送付しますので、必ずE-mailアドレスをお知らせください。
・資料はメールにて事前に配布します。

内 容

講演:「機能性農産物の開発と機能性表示制度の活用」
講師:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
   食品研究部門 ヘルスケア創出研究統括監
   筑波大学グローバル教育院 教授 山本万理 氏

※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。申込時にお伝えください。

定 員 95名(非会員10名まで) 定員に達し次第締め切り
参加費 無料
申込・問合せ

こちら福祉事業部第2回研修案内のサムネイル
よりお進み頂き、必要事項を入力して送信してください。

申込受付期間:7月1日(木)~7月28日(水)
問い合わせ:社会福祉法人いちょうの里 みずほ学園 末吉まで
E-mail:
eiyoushi@mizuhogakuen.or.jp  
問合せTEL:0470-76-4321

医療事業部(千葉地区研修会)終了報告

開催趣旨・目的 「低栄養・リハビリ等での栄養改善に油脂類を上手に活用するために」をテーマに研修し栄養の指導を深めて県民の健康増進に寄与する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時

7月16日(金)18:00~19:00
Zoomによる配信

テーマ 「油脂栄養と中鎖脂肪酸について」
  講師:(株)日清オイリオグループ東京支店
       ウェルネス課 鈴木 秀樹 氏
参加資格

この研修会に関心のある栄養士・管理栄養士 15名程度

参加費 無料
申し込み方法 別紙地区研修会のお知らせ(2021.7)のサムネイルのとおり(締切日:7月10日)
事業報告
事業名 医療事業部(千葉地区研修会)
参加者数 10名
内 容

「油脂栄養と中鎖脂肪酸について」
~低栄養改善の期待・リハビリ栄養の実践・嚥下物性の調整・脳のエネルギーとしての可能性~

感 想

「中鎖脂肪酸」の構造や吸収のしくみや、これらを上手に活用し栄養改善につながった事例や手軽に使える料理上の工夫などまで幅広く教えていただきました。今後の栄養指導等に役立てていこうと思います。

地域活動事業部(第2回研修会)終了報告

開催主旨・目的 健康寿命の延伸や、活発に活動できる高齢期を過ごすための指導に資する研修会を開催し、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日           時

令和3年7月11日(日曜日)                                            
受付  13:45~   
講演  14:00~15:30  

場           所

千葉市蘇我コミュニティセンター 3階 講習室2・3
         (千葉市中央区今井1-14-43)

テーマ(タイトル)

「高齢者のスポーツジムでの運動と筋肉を維持する上での
   たんぱく質量について」 
  講師 千葉市保健所食品安全課 管理栄養士 尾出翔子氏

参  加  資  格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参  加  費 2000円(会員は無料)
申  し  込  み

地域活動 申込書210711のサムネイル
FAX(043‐256‐1804)でお申し込みください。

郵送でも結構です。(郵送の場合は、申込書の内容に沿って記載し、〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛 にお送りください。)
資料印刷の都合上、7月5日(月曜日)必着でお願いします。

そ  の  他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『全分野共通 T90-110』
*新型コロナウイルス感染防止対策を十分とったうえで開催致しますが、検温・手指消毒・マスク着用をお願い致します。
状況によっては変更・中止になる場合があります。申し込みされた方には直接連絡いたします

事業名 第2回研修会
参加者数 31名
内  容 「高齢者のスポーツジムでの運動と筋肉を維持するうえでのたんぱく質量」について
感  想 高齢者の健康維持には筋量・筋肉を減らさないよう保持する必要があり、適度な運動とたんぱく質の摂取が欠かせない。運動は目的に応じて「ややきつい」と感じる程度、たんぱく質は必須アミノ酸を含むバランスの良い食事が大切であることを学んだ。

公衆衛生事業部(第1回中央研修会)終了報告

開催趣旨・目的  胎児期や出生早期の環境が、成人後の生活習慣病の発症に影響していることが多くの研究により明らかになってきています。 平成18年2月に策定された「妊産婦のための食生活指針」が、令和3年3月に「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」として改訂されたことから、改定にあたっての課題や保健指導のポイントを理解し、保健事業の企画運営に活用することを目的とします。
日時(曜日) 2021年7月10日(土)
午後2時00分から午後4時00分まで
(受付:午後1時30分から1時50分)
※ZOOMミーティングによるWEB開催
内 容 講演「“妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針”-日本人妊産婦における体格/食生活習慣の現状と課題」
 講師 千葉県立保健医療大学健康科学部栄養学科
 教授 谷内洋子氏
*生涯教育実務研修1単位になります。
この研修会の資料は会員専用コンテンツに掲載

公衆衛生事業部第1回中央研修会20210710のサムネイル
対象および定員 千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 100名程度
参加費 無料
参加申込先 公衆衛生事業部第1回中央研修会申込書20210710に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。
千葉県木更津市 健康推進課
担当 子安
メールアドレス k.koyasu@city.kisarazu.lg.jp
電話 0438-23-8379 
申込期限 2021年6月16日(水)
事業報告
事業名 公衆衛生事業部(第1回中央研修会)
参加者数 88名
内 容

 妊産婦のための食生活指針が15年ぶりの改定となり、名称も「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」と変更になった。
 改定のポイントは「妊娠前からの取り組み」となる。日本人の若年女性は低体重(やせ)の割合が大きく、妊娠・出産・授乳に当たっては、妊娠前からの食生活が重要である。また、UNICEFやWHOが受胎から1000日間の栄養状態が将来の健康維持に重要であると提言している。これらのことから、母体のやせすぎによる低出生体重児のリスクを学んだ。また、妊娠中の体重増加指導の目安や食生活習慣の現状と課題などについても学んだ。

感 想  妊産婦のための食生活指針という表題から、妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針に改められた経緯について理解を深める機会となった。
 若年女性のやせ願望による食事の偏りが栄養不足を招き、将来骨折のリスクなどを高めるだけでなく、子どもの葉酸不足によるNTD発症リスクを上げるということを広く普及していく必要があることを強く感じた。参加者からは、妊娠前の働きかけの必要性を感じたことや現在の妊産婦への働きかけが将来の日本人の生活習慣病リスクの軽減にもつながる可能性を感じられた等に加え、具体的な普及方法(事業実施計画)を検討しようとする意見が多く寄せられた。
 運営に関しては、今回がZOOMによる2回目の開催であり、初回よりも入室等スムーズに行うことができた。内容がわかりやすく、視聴環境も良好だったとの意見が多く参加者には概ね好評を得た。今回の研修テーマにおいては、オンライン研修の利点が活用できたものと思われる。

福祉事業部(第1回研修会)終了報告

 

開催趣旨・目的

令和3年度介護報酬が改定され、新設された加算の内容と算定条件を理解し、介護サービスを利用する高齢者の「食べる楽しみ」や「低栄養の改善」をすすめ、県民の健康の維持増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日 時

令和3年6月20日(日)
13:30~15:30 

方 法

Zoomを使った配信
・事前にZoomのダウンロード(無料)・インストールをお願いします。
・インターネットの配信となるので、必ずE-mailアドレスが必要です。
・資料はメールにて事前に配布します。

内 容

講演:「令和3年度介護報酬改定で栄養部分はどう変わる!?」
講師:公益社団法人日本栄養士会 福祉担当理事 加藤すみ子 氏
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。

定 員 95名(非会員10名まで) 定員に達し次第締め切り
参加費 無料
申込・問合せ

こちら第1回研修会申し込みURLとQRコードよりお進み頂き、必要事項を入力して送信してください。
申込受付期間:5月1日(土)~6月14日(月)
問い合わせ、講師への質問は特別養護老人ホーム清和園 篠原まで
E-mail:m.shinohara@seiwaen.com
問合せTEL:043-228-3771

  事業報告
事業名 福祉事業部第1回研修会
参加者数

45名

内 容

講演:「令和3年度介護報酬改定で栄養部分はどう変わる!?」
講師:公益社団法人日本栄養士会 福祉担当理事 加藤すみ子 氏

感 想

今年度の介護報酬改定についての説明や加算要件の意味などの講演を聞いて受講者から具体的な内容が盛り込まれていてよかった、具体的で資料も参考になった、加算要件が変わる意味が納得できた、などの感想が寄せられました。

地域活動事業部(第1回研修会)終了報告

開催主旨・目的

防災について学び、災害に備える知識を身に付け
県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日    時

令和3年4月24日(土曜日)                                           
   受付  13:45分~  講演  14:00~15:30 
13時30分~14時は会員対象の事業説明会を行います)

場    所

千葉市文化センター 5階 セミナー室
〒260-0013千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館 ℡043―224-8211(代)

テーマ(タイトル)

「災害時の備蓄食料、その活用法について」(仮題)
 講師 日本栄養士会災害支援サポートチーム 
 運営委員会 山田 恵子氏

参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参  加  費 2000円(会員は無料)
申 し 込 み

申込書地域活動 申込書2104FAX(043‐256‐1804)または 郵送でお送りください。
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛
資料印刷の都合上、4月19日(月曜日)必着でお願いします。

そ の 他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 90-110』
※感染防止対策を講じて開催します。当日の検温・手指消毒・マスク着用にご協力の上体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

  事 業 報 告
事業名 第1回研修会
参加者数 28名
内容 大規模災害とは被災地地域以外からの援助を必要とするほどの規模で生じた深刻かつ急激な出来事である。2012年に設立された「日本栄養士会災害支援チーム」(JDA-DAT )のリーダーは全国で700人、スタッフは2500人が活動している。関東東北大雨災害、熊本地震、西日本豪雨災害など被災環境の中の食事支援の実例の紹介、災害食の条件、自助にもどれば自分に合った非常食の準備等々被災地の支援について学ぶ。
感想

講師は管理栄養士として経験を積まれた上に、被災地支援活動の経験から今後に向けての展開を熱く語られ、90分がアッと言う間に過ぎていました。
災害時の栄養は、水分をとる、食事をしっかりとる、安全(衛生的)に食べる、身体を動かすなどがポイントである。災害時の支援に栄養士の日頃の仕事がそのまま生かすことが出来ることが分かると同時に日々の研鑽がより必要と痛感しました。

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