開催趣旨・目的 |
在宅訪問管理栄養士の役割や活動内容についての知識を深め、地域健康課題改善のための地域支援事業の拡充、健康課題解決に向かう栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日 時 |
2024年6月23日(日) |
内 容 |
講演 「在宅訪問管理栄養士の役割から地域の栄養支援を学ぶ」 |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 100名程度 |
アーカイブ配信について |
希望者多数の場合は、当日参加者数を締め切り、以下の日程でアーカイブ配信(当日の講演内容を録画したものを配信)します。 アーカイブ配信の視聴が可能な方は、申込書に記載をお願いします。 |
参加費 |
千葉県栄養士会会員無料、会員外有料 |
参加申込先 |
2024年度千葉県栄養士会公衆衛生事業部第1回中央研修会申込書 |
①事業名 | 講演「在宅訪問管理栄養士の役割から地域の栄養支援を学ぶ」 講師 名寄市立大学保健福祉学部栄養学科准教授 中村 育子 氏 |
②参加人数 | 会員・非会員の合計 73人(内訳:会員 72人 非会員 1人) 【ZOOMによるWEB開催】 |
③内 容 |
・65歳以上の者のいる世帯は,夫婦のみ及び単独世帯がそれぞれ3割,また介護者の7割が60歳以上で老老介護が相当数占め,在宅の介護力は低い。この状況の中で,在宅での栄養ケアサービスの需要が増大することが予測されている。 この他,先生がご教鞭をとられている名寄市の現状と,在宅訪問管理栄養士としての活動,また大学として地域で取組んでいくことについてや,先生が実際に関わった事例,食事形態に合わせた具体的な調理方法のご教示があった。 |
④感 想 | これからますます増えていく在宅での療養者,介護者への食支援の必要性や,栄養士としての必要なスキルを知ることができた。中村先生は在宅訪問管理栄養士の第一人者として,多職種連携,他機関との連携にも取り組んでおられ,行政栄養士として地域の栄養課題改善にどのように関わっていくか,参考になることが多かった。在宅療養者の栄養支援を考えるにあたり,本人の要望に合った支援を提供できる地域資源の情報収集と,つなぐスキルが必要だと感じた。 |