地域活動事業部(平成最後の情報交換会)終了報告

開催目的・主旨 互いに情報を共有し、さらに地域の食についての知見を広め栄養の指導の技術を向上させ、健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日    時

平成31年1月21日(月) 
8:30        集合 JR千葉駅東口NTTビル前   出発
9:30~10:30   芝山仁王尊観音教寺
11:00~11:30   道の駅 オライはすぬま
12:00~14:30   昼食 ウシマル
15:00~15:45 道の駅 和里風和里
17:00(予定)  到着 JR千葉駅東口NTTビル前   解散

場 所 イタリアン「ウシマル」
テーマ
(タイトル)
千葉県の気候風土が育んだ食材の活用を学ぶ
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費 8000円(会員7000円)
申し込み

別紙申込書(こちら20190121情報交換会)でFAX又は郵送で1月9日(水)必着でお申込み下さい。郵便の場合は申込み用紙にならってハガキに必要事項を明記して下さい。
1/15以降のキャンセルは参加費をご負担いただきます。
FAX番号 043-256-1804
郵送の場合264-0036 千葉市若葉区殿台町122
     (公社)千葉県栄養士会地域活動事業部宛     

  事 業 報 告
事業名 情報交換会
参加者数 15名
内 容 芝山仁王尊観音教寺で古墳時代の様子を学び、人々の生活に思いを馳せた。道の駅では地域特産の食品や野菜などを見て回り、購入するなど各自地産地消を楽しむ。ウルシマではジビエ料理や様々な野菜を使った料理を食べ、参加者同士様々な意見交換の場とした。
感 想

千葉県に残る遺跡や資料など知らないことがまだまだたくさんあることが判り、千葉県の歴史を知ることができた。また、地元のガラス工房で作った食器は、地域の食材を使った料理を引き立ており、地産地消の取り組みの実際例をみることができた。

地域活動事業部(事例研究会)終了報告

 

開催主旨・目的

災害時の備蓄米、環境への負荷が少ないといわれる無洗米について「全国無洗米協会」の協力を得てその知識を深め、事例研究会を行い、県民の健康増進に貢献する栄養士、管理栄養士を育成する。
日 時

平成31年2月18日(月曜日)
14時~15時30分

場 所 千葉県栄養士会事務所 (千葉市若葉区殿台町122番地)
℡043-256-1117
テーマ(タイトル) 全国無洗米協会 出張講座
「無洗米について知ろう (試食・ビデオ放映)」
講師 特定非営利活動 NPO法人 全国無洗米協会
   事務局長 鈴木 敬子氏
参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参加費 1000円(会員無料)
申し込み 不要
  事  業  報  告
事業名 事例研究会
参加者数 19名
内 容

無洗米は肌ヌカ(とぎ汁の成分)をあらかじめ取り除いているからとぎ洗いの必要がない。とぎ汁が出ないためヌカの再利用ができるなど環境効果が高いが消費者はそこまで考えていない。現在は学校や会社の食堂での利用が増えている、特に災害時は活躍している。実際に講師が無洗米を炊飯し試食した。

感 想

無洗米を浸水して白く濁るのはヌカの濁りではなく、米のでんぷんや米の気泡であることがわかり、とぎ洗いが不要なことが理解できた。また、肌ヌカが取り除かれていることで米の酸化を防ぎおいしさが長持ちすることが分かった。試食した無洗米飯には旨味があり、食品加工の分野でも新しい知識の習得が必要と感じた。

地域活動事業部(第3回研修会)終了報告

開催主旨・目的 ユネスコ無形文化遺産に「和食、日本人の伝統的な食文化」が登録されてから4年が経過しました。千葉県の地域に根ざした食文化への理解を深め、地域に伝承される郷土食の実際について学び県民の健康増進に役立つ栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時 平成30年10月31日(水)
受付   午後1時15分~
講演   午後1時30分~3時
場   所 千葉市蘇我コミュニティセンター 3階 講習室2・3
(千葉市中央区今井1-14-43   JR蘇我駅より徒歩5分)
テーマ(タイトル) 「食文化について(仮題)」
講師:千葉県伝統郷土料理研究会会長 杉崎 幸子
参 加 資 格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参 加 費 2000円(会員無料)
申 し 込 み

千葉県栄養士会にFAX又は郵便で10/31の地活研修会と記載し、ほかに氏名、連絡先電話番号、会員の方は所属職域事業部、会員番号を記載してお申し込みください。
FAX番号 043-256-1804
〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122 
(公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行
申込期限:10月24日(水)必着でお願いします。

そ  の  他 日本栄養士生涯教育 実務研修1単位
『食育と地域貢献 T47‐107』
  事 業 報 告
事 業 名 第3回研修会「食文化について」
参 加 者 数 20名
内   容

「食文化」「食習慣」という言葉が法律に記載されたのは平成17年に制定された食育基本法が初めてで、食文化という言葉は1980年代から一般的に使われるようになった新しい言葉である。
 食文化は農・漁業などの食料生産や食料・食品の流通に関係する事柄、食物の栄養や食物摂取と人体の生理に関する概念である(石毛直道『食文化入門』より)また、平成29年に改正された文化芸術基本法の中に食を文化と位置付けた「食文化」という言葉が使われたことは喜ばしいことである。
 食文化は世界各地からの植物の伝播(でんぱ)が農業中心の文化を作り発展したものでありそれは調理法、配膳、作法に見られる。
 特に限られた地域で独特の発展をした「太巻き祭りずし」は我が千葉県を代表する郷土料理である。また千葉県は我が国で唯一料理の神様を祭る千倉の「高家(たかべ)神社」、酪農発祥の嶺岡地区、さつま芋の栽培に成功した幕張の昆陽神社など古来より食と深い関わりがあったと言える。

感   想

伝統郷土料理に造詣の深い講師のお話しで、長い歴史の中で食文化が生まれた背景には、地域やその時代の暮らしが深く関係していることが良く理解できた。
「第3次食育推進基本計画」における和食の関わりについて、農林水産省ホームページでは「和食文化への理解を深め継承することは、健全な食生活と食べ物の循環のつながりを強いものにし、さらなる食育の推進・健康寿命の延伸につながって行く」とされている。
我々、栄養士・管理栄養士は「食文化」も含めた広い視野で県民の健康増進のために寄与する必要があると感じた。

地域活動事業部(第2回研修会)終了報告

開催主旨・目的

   胎児期からの栄養状態が、成長・発育していくなかで将来、生活習慣病などへ影響することについて、最新の知識を学び、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日    時 平成30年6月17日(日)
受付  13時~
講演  13時30分から15時
場    所 千葉市生涯学習センター 小ホール(地下1階)
千葉市中央区弁天3丁目7-7(JR千葉駅より徒歩8分)
テーマ(タイトル)

「次世代の健康は周産期の栄養で決まる
      ~DOHaD説の視点から~」
講師 早稲田大学ナノライフ創新研究機構規範科学総合研究所
   招聘研究員 福岡 秀興 先生

参 加 資 格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参  加  費 2000円 (会員は無料)
申 し 込 み FAX又は郵送でお申し込みください。
(郵送の場合は申込書の内容に沿って記載し
〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
千葉県栄養士会地域活動事業部宛にお送りください)
申込書はこちら20180617第2回研修会申込です。
6月13日(水)必着でお願いします。
そ  の  他 日本栄養士会生涯教育実務研修1単位
『次世代の栄養政策1  実務研修 46-107』
  事業報告
事 業 名 第2回研修会
参 加 者 数 41名
内   容 わが国の若い女性の健康状態が危ぶまれている。やせ願望が強く妊娠時の栄養不良で出生体重の低い子どもが増加している。出生体重の低下によりの将来の生活習慣病リスクの上昇が懸念されている
感   想 わが国では過栄養(肥満)と低栄養(やせ)の二分化が大きな問題となっている。その中で若い女性の「やせ」が及ぼす次世代への影響を科学的根拠を基に詳しく知ることが出来た。県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士としてこれを土台に、よりわかり易い健康教育や食育の実践につなげたいと強く感じた。

地域活動事業部(第1回研修会)終了

開催主旨・
目的
健康寿命の延伸が重要な課題となる中、地域の人々の健康を支えるため地域包括ケアシステムについて学び、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 平成30年4月28日(土曜日) 受付13時45分~
講演14時~15時30分
場 所

千葉市蘇我コミュニティセンター 3階 講習室
 (千葉市中央区今井1-14-43)

テーマ

地域包括ケア(よりソリプロジェクト事業)の推進をはかるための伝達講習
 講師 東葛北部栄養ケアステーション代表 中村信子

参加資格  食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費  2000円(会員は無料)
申し込み FAX(こちら2018.04.28 第1回研修会HP申し込み)でお申し込みください。
郵送でも結構です。(郵送の場合はFAXの内容に沿って記載し、〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会地域活動事業部にお送りください。)資料印刷の都合上、4月24日(火曜日)必着でお願いします。
その他  日本栄養士会生涯教育実務研修1単位
『地域連携②栄養ケア・ステーションシステムと活動概要 T-412-103』

 

地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨
目的
改定された動脈硬化性疾患予防ガイド2017を参考に
コレステロールの数値に関する捉え方など、指導する
上での注意事項を検討し県民の健康増進に貢献する
栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 平成30年2月8日(木曜日)
14時~15時30分
場 所 千葉県栄養士会事務所(千葉市若葉区殿台町122)
℡ 043-256-1117
テーマ 高齢期を健康に過ごすために
~動脈硬化性疾患の予防について~
指導方法などについて意見交換を行う
アドバイザー:江尻喜三郎氏
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費 1000円(会員無料)
申し込み 不要
事 業 報 告 
事業名 事例研究会
参加者数 17名
内  容    動脈硬化性疾患予防ガイドラインが改定され2017年度版では
脂質管理目標が明記された。
   コレステロールは単にLDLとHDLに分けられるものではなく
消化の過程で中性脂肪を多く含むレムナントコレステロール
が動脈硬化を促進させることが分かった。その予防には糖質や脂質の過剰摂取を避け、栄養、食事バランスの良い食事をして、運動習慣を持ち、適正な体重を維持することが大切である。
 感  想

   難しい内容でしたが、県民の健康増進に貢献する栄養士・
管理栄養士としては科学的根拠を理解して実際の栄養の
指導につなげていくことが責務と感じた。
また、「バランスの良い食事」についての講話や調理法を
指導する中で「糖質や脂質の過剰摂取を避ける」ことの
重要性がさらに高まったと感じた研究会でした。

地域活動事業部(情報交換会)終了

開催主旨
目的 
  様々な職域に従事した経験から得られた情報の交換を行うと共に
和食に思いを寄せながら食材の活かし方を学び、食を通した種々の
指導に貢献できる栄養士・管理栄養士を育成する。
 日 時  平成30年1月25日(木)11時45分 現地集合
場 所

浅草 むぎとろ本店に集合
東京都台東区雷門2-2-24  ℡03‐3842-1066
地下鉄銀座線浅草駅  4番出口から徒歩3分
地下鉄浅草線駅    A3出口から徒歩1分

 テーマ

 むぎとろ本店にてむぎとろ昼膳を会食(12:00~14:00)
解散後 浅草自由散策

 参加資格

 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
 参加費  5000円(会員4000円)
 申し込み

こちらの2018.01.25情報交換会申し込みでFAX又は郵送
で1月12日必着でお申込ください。
郵便の場合は申込書にならって必須事項を明記してください。
1/17以降のキャンセルは参加費をご負担いただきます。
FAX番号 043‐256-1804
郵送の場合〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
(公社)千葉県栄養士会地域活動事業部行

地域活動事業部(第2回視察研修会)終了報告

開催主旨
・目的

放射線治療の最前線の研究を学び、食を通した健康づくりに役立て
県民の健康増進に貢献する栄養士、管理栄養士を育成する。

日 時

平成29年11月8日(水)
13時20 集合  放射線医学総合研究所 正門守衛所
13時30~15時30 施設見学
(現地集合、現地解散)

場 所

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所
千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号
JR総武線稲毛駅東口より徒歩10分(申込書の地図参照)
JR稲毛駅東口バスターミナル(2番乗り場)より乗車⇒放医研正門前下車
(山王町行き、千葉センター行き、ザ・クイーンズガーデン行き)

テーマ 人々の健康と生活の質の向上を目指した、国内唯一放射線に関する
研究機関を見学する。
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費 1000円(会員無料)
申し込み先

千葉県栄養士会事務所にFAX又は郵便で、10月26日(木)必着で
お申し込みください。郵便の場合は申込書にならって必要事項を明記し
てください。こちらが20171108申込です。
FAX番号 043-256-1804
郵便の場合 🏣264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       (公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行

  事 業 報 告
事業名 第2回視察研修会「放射線医学総合研究所」
参加者数 16名
内 容    放射線医学総合研究所の見学を行った。
   重粒子線治療を用いたがん治療についてビデオで
原理や治療の実際を学び、さらに放射線被ばくへの対応をビデオ並びに研究者から説明を受けた。
感 想    重粒子線によるがん治療は完治が望める治療であ
ことを知り、患者さんへの負担が少なく、QOLを
保つことができる治療であることが判りました。
   ただし、誰もがこの治療を受けることができるものではなく、通常の治療方法が不可能な場合に適応
されている。この治療のために施設は想像以上に
大きな施設であり、放射線が施設外に漏れない構
造であることを実際に見ることができ有意義な
研修でした。

 

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