福祉事業部(事業説明会・第1回研修会)終了

開催趣旨・目的 福祉事業部の事業説明と全国リーダー研修伝達講習、第1回研修会を行う。
[研修]
人間の体を健全に維持するためには十分な水分の摂取が欠かせない。
夏だけでなく、嘔吐や下痢でも起きる「脱水症状」を予防するため、
各年代ごとに必要な配慮や水分(体液)の役割、必要量を学び、幼児
から高齢者の水分管理を認識し県民の健康増進に貢献する栄養士・管
理栄養士を育成する。
日 時 平成30年4月19日(木)
13:50~17:00(受付13:20~)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1番1号
内 容 ①事業説明会
②日本栄養士会福祉事業部全国リーダー研修会伝達講習
 「児童福祉分野及び障害福祉分野における栄養施策の現状」
 「平成30年度介護報酬改定と障害福祉サービス等報酬改定について」
③第1回研修会
「子供から高齢者の水分管理」
講師:株式会社大塚製薬工場 松井正彦氏
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
参加費 3,000円(会員証提示により無料)
申込・問合せ 下記の申込用紙にてFAXでお申込ください。
福祉事業部研修会申込書2018.4.19
申込先:特別養護老人ホーム 清和園 篠原まで
FAX:043-228-4655
締切り:4月12日(木)

 

福祉事業部(第4回研修)終了報告

開催趣旨・
目的
   食事をして栄養を摂る事は、命に必要不可欠である。食事
の提供は意思疎通が難しい人との関わりの架け橋にもなる。
   障がいや認知症、病気によって摂食・嚥下機能が低下した
方が口を使うことにより口腔機能の低下を防ぎ、抵抗力を上
げ、覚醒度を上げていく摂食機能療法について学び、口から
の「一口」の意義、「心の栄養」について考える。
日 時 平成30年1月22日(月) 
14:00~16:30(受付13:30~)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
内 容  「健康長寿のための食事支援~食べる機能の回復・その考え方~
講師:日本歯科大学教授 摂食機能療法学講座 植田耕一郎氏
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士 定員100名
参加費 3,000円(会員は会員証提示により無料)
問合せ・申込

下記の第4回研修会案内の申込書に記入の上、FAXにてお申込ください。
福祉事業部研修2018.1.22 
申込先:社会福祉法人いちょうの里 みずほ学園 末吉まで
FAX:0470-76-4324
申込締切:2018.1.12(金)

事業報告 
事業名 福祉事業部第4回研修会
参加者数 48名
内容 「健康長寿のための食事支援~食べる機能の回復・その考え方~」
講師:日本大学歯学部 摂食機能療法学講座 植田耕一郎氏
 おいしく、楽しく、美しくを大切にしながら、知的障害者や要介護高齢者、
認知症の高齢者への食事支援の考え方と手法を学ぶ。
感想  食事支援について参加者の感想は、ちょっと発想を変えれば可能性が広が
るように思った。生きていくための食との関わり方について口腔ケアの大切
さや寄り添う支援の大切さを改めて感じた。自分ができる事から始めようと
背中を押された気持ちになった、などでした。
 摂食の特性を理解し、リハビリテーションのアプローチで関わること、
おいしい、楽しい、うれしい、気持ちがいい、生きる本質を対象者と共に
分かち合う事の大切さを実感しました。支援者にとっても元気の出る内容
の研修でした。

福祉事業部(調理実習)終了報告

開催趣旨・目的 児童福祉施設の献立に取り入れたいスキムミルクを使ったメニュ―
を実際に調理し、日々の献立作成に活かし県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 平成29年12月6日(水)
場 所 千葉市消費生活センター
千葉市中央区弁天町1-25-1 暮らしのプラザ2階
内 容 「児童福祉施設におけるクッキング講座」
午前~調理実習「スキムミルクへの理解を深める」~
講師:今井志都子氏
午後~事例発表~
船橋市立若葉保育園 日暮氏
千葉市緑町保育所  西村氏
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
事業報告
事業名 福祉事業部調理実習
参加者数 48名(調理実習37名、午後のみ11名)
内 容 「児童福祉施設におけるクッキング講座」
・午前~調理実習「スキムミルクへの理解を深める」~
講師:今井志都子氏
上記テーマのもと、スキムミルクを素材とした調理実習を行い、児童福祉
施設で作れるメニュー、ブロッコリーとツナのドリア、レンコン入り和風
ハンバーグ、白菜とキノコのミルクカレースープ、緑の蒸しケーキの4品
を今井先生の指導のもと皆で作っていきました。
・午後~事例発表~
船橋市立若葉保育園 日暮氏
「身近な場所で安心子育て」をテーマに地域の保育園栄養士の役割について
千葉市緑町保育所  西村氏
「食物アレルギーの対応について」
お2人にそれぞれお話をして頂きました。
感 想 簡単に美味しく作ることができ、成長期の子供に必要なカルシウム、鉄分を
多く摂取できるメニューでとても参考になり、活かしていきたいと思いま
した。
地域に向けて保育園・保育所の紹介をしていくとともに、子育て中のお母
さん達に子育てに必要な情報などをこちらから発信していくことが大切だと
感じました。また、食物アレルギー児への対応に関しては施設の事情によって異なり、可能な限り保護者の要望に応えていることが分かりました。
地域により様々な対応があり、アレルゲンの完全除去と事故をなくして
いくためには、保護者の意向・意見・感情等を踏まえた様々な問題への取組が必要であり、難しさを感じました。

 

福祉事業部(研修)終了報告

開催趣旨・目的 子どもの食支援には、個別の発達状況に応じた支援方法の選択
が必要である。乳児期から幼児期までの子どもの成長と発育に
応じた支援や配慮について学び県民の健康増進に貢献する栄養士・
管理栄養士を育成する。
日 時 平成29年11月25日(土)
場 所 千葉県教育会館
千葉市中央区中央4-13-10
内 容

「乳幼児期の食支援~発達に合わせた支援とアドバイス~」
講師:東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師
   管理栄養士 太田百合子氏

参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
事業報告
事  業  名 福祉事業部研修会
参加者数 56名(内会員43名)
内  容

「乳幼児期の食支援~発達に合わせた支援とアドバイス~」
講師:東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師
   管理栄養士 太田百合子氏
離乳食の進め方、幼児食のポイント、食物アレルギーに関して
分かりやすくお話して頂いた。

感  想 乳幼児の身体の発達や家庭での食生活の実態を改めて知る事ができ、
食事作りや保護者への対応や指導など、仕事の中で即実践できる
内容で、とても参考になりました。

福祉事業部(第3回研修会)終了報告

開催趣旨・
目的
高齢者が要介護状態になる原因に「フレイルティ」、「サルコペニア」
などがあります。 それらの「高齢による衰弱」について知識を深め、
より 高度なケアが実施できるように学習し、県民の健康増進に貢献する
栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 平成29年9月11日(月)
14:00~16:50(受付13:30~)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
内容・テーマ 「フレイルティ・サルコペニアについて~高齢者の栄養~」
講師:女子栄養大学 臨床栄養管理研究室 教授 恩田理恵 氏
14:00~15:30 講演
15:40~16:50 情報交換等
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士(定員100名)
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位
参加費  3,000円(会員は会員証持参により無料)
申込・問合せ

下記の申込用紙に記入の上、FAXにてお申込ください。
福祉事業部研修申込書2017.9.11
申込先:特別養護老人ホーム 南花園 中村まで
FAX:047-392-0882
締切:平成29年9月2日(土)

事 業 報 告
事業名 福祉事業部第3回研修会
参加者数 53名
内 容 「フレイルティ・サルコペニアについて~高齢者の栄養~」
講師:女子栄養大学 臨床栄養管理研究室 教授 恩田理恵氏
   高齢者が要介護状態になる原因の「フレイルティ」「サルコペニア」
それらの「高齢による衰弱」について知識を深め、より高度な栄養ケア
を考える。
感 想  「高齢による衰弱」を原因から分類し、それぞれの定義、対策を学ぶ
ことができました。聞いたことがあるけれど、きちんとは知らなかった
大切な概念を学ぶ良い機会となりました。

 

福祉事業部(研修2回目)終了

開催趣旨・目的 介護保険改定により見直された「経口維持加算」をより多くの
施設が実施できるよう、歯科をはじめとした他職種との関わり方
や要介護の方への効果的な支援についての知識を習得する。
日 時 平成29年7月4日(火)
14:00~17:00(受付13:30より)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
内容・テーマ 「経口維持に係る要介護高齢者の摂食支援にむけて」
講師:東京都健康長寿医療センター研究所 枝広あやこ 氏
参加資格 上記のテーマに関心のある栄養士・管理栄養士
参加費 3,000円(栄養士会会員は会員証持参により無料)
申込・問合せ

下記の詳細・申込用紙に記入の上、FAXでお申込ください。
福祉事業部研修会申込書20170704
申込・問合せ先:介護老人保健施設 おゆみの 亀谷 まで
FAX:043-293-5500
TEL:043-293-5151
締切:平成29年6月20日(火)

 

福祉事業部(事業説明会・研修会1回目)終了報告

開催趣旨
・目的
災害時であっても安心・安全な食事を提供するためには、平常
時からライフラインの停止などを想定した準備が必要となる。
東日本大震災を経験した施設の体験と現在の防災対策からそれ
ぞれの施設で応用できる知識を得る。
日時 平成29年4月20日(木)
14:00~17:00(受付13:30~)
場所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
テーマ 1)事業説明会
平成28年度事業報告・決算報告
平成29年度事業計画・予算報告
2)研修会
「施設における防災対策~東日本大震災を経験して~」
講師:(株)日立製作所 日立総合病院
栄養科 科長 石川 祐一 氏
※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
参加費 3,000円(会員証提示により、福祉事業部会員:無料
他事業部会員:500円)
申込・問合せ 下記の申込用紙に記入の上、FAXにてお申込ください。
福祉事業部研修会申込書20170420
申込先:特別養護老人ホーム清和園 篠原 まで
FAX:043-228-4655
申込締切:平成29年4月13日(木)
事業報告
事業名 福祉事業部第1回研修会
参加者数 42名
内容 「施設における防災対策~東日本大震災を経験して~」
講師:(株)日立製作所 日立総合病院 栄養科 科長 石川祐一氏
災害時に実際何が必要か、事前に準備しておくべきことは何か、
東日本大震災の実体験をもとに学ぶ。
感想 講師の職場では、災害時にどんなことが問題になったのか、被災した
場合本当に必要な物は何か、事前に準備しておくべきことは何か等に
ついて、震災時のたくさんの写真を交えて詳しく学ぶことができました。
実体験のお話だからこそ、自分の施設に何が不足しているか等の問題点
がよくわかり、今後の防災対策に活かせるような研修会になったと
思います。多くの参加者から内容に満足できたと評価を頂きました。

福祉事業部(第4回研修会)終了報告

開催趣旨
・目的
 「障害を持つ」とはどういうことなのか、そのことが食事という
生活で最も大切なことにどう関わっているのか。そして、栄養士は
支援が必要な方にどう関わっていったらよいのか。具体的なエピ
ソードをもとに、皆さんと一緒に考え、よい刺激、解決策を職場に
持ち帰って頂きたい。県民の健康増進に貢献する栄養士・管理
栄養士を育成する。
日 時 平成29年1月30日(月) 14:00~17:00 (受付13:30~)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
JR千葉駅から徒歩7分
テーマ 「障がい特性をふまえた食事支援」
講師:相談支援センターつむぎ 相談支援員 明峰邦夫 氏
日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
参加費 1,000円(千葉県栄養士会会員は会員証持参により無料)
申込・問合せ 下記の申込用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
福祉事業部研修申込書2017.1.30
申込先:社会福祉法人いちょうの里 みずほ学園 末吉 まで
FAX:0470-76-4324
TEL:0470-76-4321
締切り:平成29年1月20日(金)
事業報告
事業名 福祉事業部研修
参加者数 38名
内容 「障がい特性をふまえた食事支援」
講師:相談支援センターつむぎ 相談支援専門員 明峯邦夫 氏
主に知的障害、自閉症をお持ちの方の食事支援の在り方について、
「障がい」とは何か、それがどのように食事に関わり、支援者は
どのように関わっていくことが望ましいのか、いくつかのエピソード
を基に考えました。
感想  自閉症をお持ちの皆さんと長年関わってこられた経験からのお話
を基に、「障がい」を持つ皆さんへの支援の出発点となる色々な
考え方を教わることができました。
つまづいたり、方向を間違えたり、戻ったりしつつ自分なりの
成長・発達をしている皆さんへの理解を深めることの大切さを感じ、
そしてまた、どこまでが緩やかに見守られる範囲である かを知って
いることこそ専門性であること、可能性を信じて背中を 押すように
支援すること、等々書ききれないくらいの大切な考え方を教わりま
した。
また、後半のグループワークでは、7~8人に分かれて、それぞれ
の職場での支援上の課題や、感じていることなどについて話し合い、
たくさんの栄養士が利用者の皆さんの持つ障がいと毎日向き合って
いることをお互いに確認でき、励まされる思いがしました。