開催主旨・目的 | かずさDNA研究所は国内でも数少ない大規模な遺伝情報解読のための設備をもつ施設で、植物やヒトの遺伝子研究を行っている。たんぱく質の設計図であるDNAの研究は食料・エネルギー問題から病気の原因究明までいろいろな分野に必要とされ、疾病の治療法の開発に役立っている。 講話やDNA抽出体験・見学から県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日 時 | 平成29年7月6日(木) 8:20 集合 千葉駅NTT前 8:30 出発 10:00 かずさDNA研究所 13:00 寿司活魚「いそね」にて「はかりめ二色丼」 14:00 出発 16:00 鹿野山神野寺出発 17:30 到着 千葉駅NTT前 |
場 所 | かずさDNA研究所 🏣292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2丁目6-7 |
テーマ(タイトル) | DNAについての最新の研究講話、身近な食品から実際にDNAを抽出する体験 |
参加資格 | 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士 (予約の関係で定員20名とし先着順とさせていただきます) |
参加費 | 6000円(会員は5000円) (6月29日以降のキャンセルは参加費の全額をご負担いただきます。) |
申し込み先 | 千葉県栄養士会事務所にFAX又は郵送で6月14日(水)までにお申し込みください。郵送の場合は申込用紙(こちら第1回視察研修会申込書)にならって必要事項を明記してください。 FAX番号043-256-1804 郵送の場合 🏣264-0036 千葉市若葉区殿台町122 (公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行 |
事 業 報 告
事業名 地域活動事業部(第1回視察研修会)
参加者数 21名
内 容
かずさDNA研究所で最新の研究内容についての講話を聴き
身近な食品から実際にDNAを抽出する実験操作を体験する。
昼食は富津沖で取れる天然穴子を食しその後、古寺鹿野山
神屋寺を見学する。
感 想
かずさDNA研究所では身近な植物の遺伝子解明から始まり
品種改良に貢献してきましたが、最近は大腸菌の遺伝子の
解明など人体に関する研究が行われ、今後は病気の原因究
明で日本国内に留まらず世界に向けた発信が期待されてい
るといった講話は、大変わかり易く身近に感じる内容でし
た。当日は豚レバーやカリフラワー、ブロッコリーなど身
近な食材を塩化ナトリウムと合わせて遠心分離機にかけア
ルコールの滴下でDNAを抽出しました。
モヤモヤと現れるDNAに驚きそれが生命の設計図であるこ
とを知りその神秘にワクワクしました。
また、天然穴子の「はかりめ丼」特に白焼きは初めての食
体験で我が故郷にこんな美味しいものがあると地産地消の
真の価値を知った思いです。