地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨・目的 食品成分表を正しく理解し、県民の健康増進に貢献する栄養士・
管理栄養士を育成する。
日   時 平成29年2月19日(日)午前10時より11時30分
場   所 千葉県栄養士会事務所(千葉市若葉区殿台町122)
℡043‐256-1117
テーマ(タイトル) 「食品成分表を理解する」
講師:千葉県立保健医療大学 健康科学部 栄養学科
教授 渡邊 智子
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費 2000円(会員無料)
申し込み 不要
事 業 報 告
事業名 事例研究会
参加者数 13名
内容 日本食品成分表2015年版(七訂)では収載食品の増加があったほか、
名前、収載順、分析法の変更による収載値の見直しがあった。また、
調理した野菜の成分値はその野菜の種類により下ごしらえ操作が異
なることを備考欄に記載した。
一方、食環境の変化、社会のニーズに対応するため資料や食品群別
留意点が充実した。
成分表策定の目的は国民の健康に直接寄与するものである。
日本人が常用する食品の全国的な平均値で原則として1食品、1成
分値なので食べている食品と成分表の整合性の確認が大切である
感想 県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士の立場で改定された
食品成分表を確認したものの、何をベースに策定されているのか、
栄養管理の対象者にどう食事を提供しその根拠は何なのか?
安全性はあるのかなど膨大な課題があることがわかった。
食品成分表策定に長年に渡って携わっておられる講師の「おいしく
調理をすることが原点」というお言葉が印象に残り、再度よく読み
込んで理解し、日ごろの業務に照らし合わせていかなければと痛切
に感じた有意義な研究会でした。

お知らせメニュー

年別アーカイブ