公益社団法人千葉県栄養士会は、目的を同じとする栄養士・管理栄養士の組織する専門職能団体です。
事務所所在地
〒 264-0036 千葉市若葉区殿台町122 TEL 043-256-1117 FAX 043-256-1804
交通の案内 ⇒JR千葉駅東出口より13番バス停、千葉内陸バス「みつわ台車庫」又は、「みつわ台病院」行きで「殿台町」バス停下車、徒歩1分
沿革
千葉県栄養士会は、昭和19年(1944)、大日本栄養士協会千葉県支部として発足。翌20年(1945)5月、大日本栄養士会 の発足に伴い、これに統合し、大日本栄養士会千葉県支部を設立。終戦により、日本栄養士会千葉県支部と改称 。昭和50年(1975)3月、千葉県知事から社団法人を認可。 平成20年12月に公益法人制度改革関係法が施行され、公益社団法人への移行を目指し、組織・事業・財務などの見直しを行い、平成24年4月1日をもって公益社団法人に移行した。設立以来、栄養士・管理栄養士の職能団体として、県民に対する食生活の改善に関する事業、栄養士・管理栄養士の知識、技術の向上に関する事業などを行っている。
目的
人は誰でも健康でありたいという願いをもっている。その願いの実現に食事や栄養の指導をとおして支援する活動を展開し、県民の健康の増進と疾病の予防、生活の質の向上を図り、公衆衛生の進展に寄与することを目的としている。
事業
県民の食生活の改善に関する事業
食育・健康料理教室、テレホン栄養相談、健康づくり栄養講座、健康づくり食生活講演会、講演会・料理教室などでの講演、千葉日報「現代食事考」の連載、NHK千葉FM「ひるどき情報ちば」への出演、食生活の啓発普及に関するパネルの作成・貸し出し、ホームページによる健康情報の提供、関係団体と協力して、開催する各種催しへの協力事業(千葉市ヘルシーカムカム、千葉市健康フェア、がん予防展等)
栄養士・管理栄養士の職業倫理と知識および技術の向上に関する事業
千葉県栄養改善学会、生涯教育研修会、各職域事業部研修会・研究発表会、日本栄養士会との共同研修会、千葉県栄養士会雑誌・栄養千葉の発行、優良図書・優良商品の紹介、ホームページによる情報の提供(会員専用ページ有)
組織
事業を執行するため、総務部、事業部、学術部、組織部、広報部の5つの部を設置している。また、専門職域分野別に公衆衛生、医療、学校健康教育、福祉、勤労者支援(地域活動へ併合)、地域活動、研究教育の6つの職域事業部を有し、それぞれの専門性を生かした事業を行っている。ほかに、千葉市の健康づくり施策に協力するため千葉地域事業部を設け、市民の健康づくりを支援するための活動を行っている。
職域事業部名 | 職域 |
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公衆衛生 | 保健衛生、健康づくり・栄養改善等に関する行政機関に勤務する会員 |
医療 | 医療施設の栄養管理に関する部門または関係行政機関、団体に勤務する会員 |
学校健康 教育 |
小・中学校(特別支援学校を含む)及び高校等において栄養管理に関わる部門または関係行政機関、団体に勤務する会員 |
福祉 | 児童福祉施設、社会福祉施設等の栄養管理に関する部門または関係行政機関、団体に勤務する会員 |
勤労者支援 (地域活動 へ併合) |
事業所(外食産業を含む)、寮、寄宿舎、学校食堂及び矯正施設、防衛省等の栄養管理に関する部門または関係行政機関、団体に勤務する会員 |
地域活動 | 地域住民の健康づくりに直接あるいは間接的に携わる会員 |
研究教育 | 試験研究機関、企業の栄養・食品開発等の研究部門及び栄養士・管理栄養士の養成施設、その他の教育機関において教育や研究に携わる会員 |
会員
- 会員:栄養士・管理栄養士であって、会の目的に賛同する個人
- 名誉会員:会に功労のあった会員のうちから、理事会が推薦し総会で承認された者
- 協賛会員:会の目的に賛同し、事業に協力しようとする個人、または、団体
- 特別会員:国際栄養士連盟に加盟している外国の栄養士会の会員で、千葉県に居住もしくは勤務し、本会の趣旨に賛同する者