「高齢期の栄養管理」eラーニングについて

日本栄養士会の生涯教育研修会 実務研修のご案内
(TNT-Geri-D)

昨年に引き続き今年度も実施します。
高齢者の栄養療法の基本を学ぶ研修をeラーニングシステムにより開催いたします。
内容は次の通りです。

日本栄養士会生涯教育 実務研修 高齢期の栄養管理 4単位
受講募集締め切りと受講期間(2か月間)

 

募集締め切り

受講期間

1回目

7月15日

8月・9月

2回目

9月15日

10月・11月

3回目

11月15日

12月・1月

4回目

1月15日

2月・3月

受講申し込み先:千葉県栄養士会(電話043-256-1117)
受講手続き終了後、URLからコンテンツをダウンロードして学習します。
この研修は2か月を単位とします。
【受講料】会員 4,400円(税込)、一般 11,000円(税込)

詳細は日本栄養士会ホームページを参照ください。

https://www.dietitian.or.jp/news/information/2020/235.html

福祉事業部(第1回研修会・嚥下調整食2021)終了

開催趣旨・目的

栄養ケア・マネジメントを行なう上で、嚥下調整食学会分類の理解が必要です。学会分類は 2013 年に作成され 8 年が経過し、新たな知見や会員からのパブリックコメントを受けて改訂され、「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食 2021」になりました。変更点を理解し、安全で美味しい食事の提供について学び、県民の健康の維持増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成します。

日 時

令和4年6月29日( 水 )午後2時00分 ~ 午後4時00分

方 法

Zoomを使った配信
・事前にZoomのダウンロード(無料)・インストールをお願いします。
・インターネットの配信となるので、必ずE-mailアドレスが必要です。
・参加コードはメールにて事前に送付します。

内 容

講演:「食べるを支える ~嚥下調整食学会分類 2021 の視点から~」
講師:特別養護老人ホームしゃんぐりら 管理栄養士 増田邦子
   情報提供 ヘルシーフード(株)

※日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。

定 員 95名 定員に達し次第締め切り
参加費 3,000円(但し千葉県栄養士会会員:無料)
申込・問合せ

研修会の詳細と申込みはこちら福祉事業部研修会案内2022.6.29のサムネイルりお進み頂き、必要事項を入力して送信してください。
申込受付期間5月 2 日(月)~6月23日(木) 
問い合わせ 特別養護老人ホーム 清和園 篠原宛
E-mail:m.shinohara@seiwaen.com(☏043‐228-3771)
研修会当日は、栄養士会事務所へ連絡ください。(043-256-1117)

 

2022年度★生涯教育研修会 

生涯教育研修会(2022年度)開催のお知らせ

新型コロナウィルス感染防止のためWeb研修として実施します。
   栄養士・管理栄養士は、科学の進歩と社会の変化に的確に対応するため、常にスキルの向上を図り、専門職としての能力の習熟が求められています。

   日本栄養士会は2014(平成26)年度より生涯学習からキャリアを支援できる制度とするため、生涯職能開発の考え方を取り入れた生涯教育制度へと移行した認定制度(認定管理栄養士の資格制度)を開始しました。この認定制度は、本人の自由意思で、今までと同様に必要な単位を取得して修了証の交付を得ることができ、認定管理栄養士への受験資格の単位取得になります。

   多くの栄養士・管理栄養士が受講し、スキルを高めて県民の健康の保持増進に貢献しましょう。
 詳細は下記の2022年度生涯教育研修会お知らせ、日程、申込書をご覧ください。

2022年度生涯教育研修会 開催お知らせのサムネイル
2022年度生涯教育研修会 日程のサムネイル
2022年度生涯教育研修会 申込書のサムネイル

日本栄養士会の生涯教育制度について(下記ホームページ)
キャリアアップのための生涯教育制度

地域活動事業部(第1回研修会)終了報告

開催主旨・目的 健康の維持増進のためには食事のみならず、労働、家事、通勤、通学などの生活活動や運動を含めた身体活動などエネルギー収支バランスを適正にするすことが大切です。この両者の関係を理解し県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和4年4月23日(土)
受付(栄養士会事務所にて参加の方)13時45分~                   

Webの方       14時00分~15時30分

場   所

千葉県栄養士会事務所(WEB環境のない方の参加)
千葉市若葉区殿台町122番地 ℡043-256-1117

テーマ
  (タイトル)
「身体活動を高めるために」 (仮)
講師 千葉県立保健医療大学 健康科学部 歯科衛生学科
教授 島田 美恵子 先生  
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士
参 加 費 2000円(会員無料)
申 し 込 み

氏名・連絡先・所属職域事業部を明記の上、ファックスでお申し込みください。
下記申込書
申込書 令和4年度第1回研修会のサムネイル
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会
地域活動事業部宛 にお送りください。FAX番号043‐256-1804)
申込締切  :  4月19日(火曜日)必着でお願いします。

  webにて参加予定の方へ
地域活動事業部 事業報告会・第1回研修会
時間: 2022年4月23日 13時より入室可能
 Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/93301557670?pwd=SWxpUWxpci9XUG9TeTBNTVdjMDdEdz09 
ミーティングID: 933 0155 7670
パスコード: 566275

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位
『実務研修 共通 910-110』

事 業 報 告
事業名  第1回研修会
参加者数 35名
内 容

 健康の維持増進のためには食事のみならず、身体活動を活発にすることが重要です。運動を行うことで生活活動の維持、QOLの向上、健康寿命の延伸などが期待できます。
また、強めの運動をしすぎると危険を伴うことがあり、疾病悪化、骨格筋障害、熱中症、事故、突然死などが考えられます。そこで厚生労働省は運動の他に生活活動が盛り込まれた「健康づくりのための身体活動基準2013」を策定しました。
 アクティブガイド +10(プラス・テン)と称して、今より10分多くからだを動かして目標は中等度の3メッツ(普通歩行)以上の運動を60分、これを1週間で23メッツ行う。65歳以上の人はじっとしている時間を減らして毎日40分は体を動かす。
 60歳代以降は単一疾患の病気があっても病気と上手に付き合いながら重症化予防が重要です。フレイルティサイクル(筋肉量低下や食欲低下が相互に作用しあって身体機能が徐々に低下していく悪循環)を避けるために体調が悪くて運動が出来ない人は毎日10分間多く体を動かすことが推奨されています。
 後半は運動処方とそれにともなう持久力、筋力向上、柔軟性の効果と具体的な運動についてご紹介いただきました。
 千葉県のHPでは、よい生活習慣推進事業として「ふさのくに歩いて健康マップ」が掲載されていることも教えていただきました。

感 想 「健康づくりのための身体活動基準2013」「アクティブガイド +10(プラス・テン)」「フレイルティサイクル」。言葉は承知しつつも、具体的な根拠や考え方を改めて理解することができました。日頃、栄養の指導では「運動習慣が必要」と勧めていますが、理解を深める指導が出来ると思いました。また「過体重の人はじっとしている時間が長いので身体活動量計の利用も効果的」と詳しく説明があって今後の参考になりました。今回のWeb研修を次回は集合型の会場で研修したいと思いました。

「年間スケジュール」の更新

年間スケジュール(研修会・事業、会議)を2022年度に更新しました。
未定のところが一部あります。
新型コロナウィルスの感染状況により研修会・事業、会議の変更・中止等があった場合は、その都度更新して参ります。

地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨・目的 サプリメントを中心とした健康食品について知識の習得を図り、
県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和4年2月6日(日曜日)   
  13時30分~15時30分

場   所 千葉県栄養士会事務所(WEB環境のない方の参加)
千葉市若葉区殿台町122番地 ℡043-256-1117
テーマ(タイトル)

『サプリメントなど健康食品の賢い活用術(仮称)』(WEB形式)
~サプリメントなど健康食品のニーズが高まり進化し続ける中に
あっての賢い活用術や実際の活用事例、最新の情報など~
講師:大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部
   首都圏第一支店     学術担当課長 坂井 博一 氏 
   同ソーシャルヘルス・リレーション担当 大田原 寛 氏

参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士
参加費 1000円(会員は無料)
申 込 み 栄養士会事務所にて参加の方は不要
Zoomで参加の方は
https://zoom.us/j/94511123997?pwd=eWdieWk4UzFuOHNsRzAyT29RaDJLQT09
ミーティングID: 945 1112 3997
パスコード: 681556
そ の 他

※栄養士会事務所にて参加の方へ
体調が思わしくない時は参加をお控えください。検温・マスク着用をお願いします。

※万が一、実施日が新型コロナウイルスなどによる『緊急事態宣言期間』と重なった場合には、開催を中止いたします。中止の場合は、千葉県栄養士会ホームページにてお知らせします。

  事 業 報 告
事業名 事例研究会
参加者数 Web参加19名 会場参加2名
内  容

第一部
サプリメントは1994年、米国で「DietarySupplement」として法制化され様々な食品が参加した。日本における「食品」の定義は口に入るものは「食品」と「薬」位であって「健康食品」のルールはなく医薬品と一般食品の中間に「健康食品(保健機能食品)」と位置付けられている。国が制度化しているものに個別許可が必要な特定保健用食品(トクホ)、規格基準のある栄養機能食品、届け出が必要な機能性表示食品がある。各々はアルコール飲料、脂質、糖類、ナトリウムの過剰摂取につながるものは除き、疾患に罹患していない境界域までの者を対象にその食品に機能性の表示が出来る。1日の目安量は日本人の1日に必要な平均的な量で示されている。
第二部
サプリメントの歴史や社会的ニーズ、製品の紹介があった。

感  想 健康食品(保健機能食品)が発売されて30年目を迎え市民の間にも定着してきたと感じられる。健康食品について尋ねられた時にはその内容が説明できて、その方のニーズにあった支援が求められている。講師の「食生活は主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスが大切」という言葉に専門職としてさらに栄養の指導を高める必要があると痛感した。

医療事業部(東葛南部地区研修会)終了報告

 

開催趣旨・目的 日頃から災害時を想定した食品ストックを意識し、ローリングストックの方法や使い方の具体例を習得し、県民の災害時対策への意識向上および健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 令和4年2月17日(木)14:00~14:30
会 場  オンラインによる研修会
内 容

①災害備蓄(食品)とローリングストック
②栄養補助食品の災害対策事例

講師:株式会社明治 関東支社ウェルネス営業一部 営業5課 三輪卓也 氏

参加資格 この研修会に興味のある方【所属地区・事業部問わず参加可能】
参加費 無料
申し込み方法

詳細はチラシをご参照ください。
申し込み締め切り日:2月10日(木)17:00まで

チラシ
チラシ(最終版)のサムネイル

終了報告
事業名 医療事業部(東葛南部地区研修会)
参加者 8名
内 容 災害備蓄(食品)とローリングストック
感 想

コロナ禍において、さまざまな対応で忙しい施設が多い中、研修会まで意識がおよばない状況と思われましたが、少人数ながらも実施することが出来ました。備蓄の重要性の再確認ができた有意義な研修会でした。

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