地域活動事業部(低栄養対策とフレイル予防)終了報告

開催主旨・目的 高齢期の低栄養やフレイル予防について学び、県民の健康増進や地域に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日     時

令和4年11月6日(日曜日)      
受付(栄養士会事務所で参加の方)   9:30~
講演 (web)                10:00~11:30

場     所

web参加の方 自宅(他)参加URLは下記申込書に記載
対面参加の方 (公社)千葉県栄養士会事務所

テーマ(タイトル) 「低栄養対策とフレイル予防」 (仮題)
 講師 松戸市立福祉医療センター 東松戸病院
    佐々木 徹 先生
講演資料は会員専用コンテンツに掲載しています
参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 2000円(会員は無料)
申込方法・申込締切

FAX(043‐256‐1804)でお申し込みください。
 郵送でも結構です。(郵送の場合は、申込書2022.11.6第3回研修会申込のサムネイルの内容に沿って記載し、
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛 にお送りください。)
10月20日(木曜日)必着でお願いします。

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 910-110』
栄養士会事務所にお越しの方は検温・手指消毒・マスク着用等ご協力のうえ、体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

事 業 報 告
事業名 第3回研修会「低栄養対策とフレイル予防」
参加者数 26名
内  容

 日本の高齢者人口は2020年では3617万人、総人口の28.7%でした。要支援・要介護になった要因は骨折転倒、関節疾患、脊髄損傷など運動機能の障害が24.8%で1位でした。年に20~30%の人が転倒している。
 日本老年医学会は低栄養の改善が要介護に至ることを予防できると唱えています。フレイルとは健康と要介護の中間で栄養介入によって健康な状態にもどすことが可能です。栄養士・管理栄養士の役割は食を通じて運動機能のサポートを行い健康な筋肉や骨を維持することです。そのために必要なたんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルの取り方、栄養アセスメント、栄養スクリーニング、咀嚼、嚥下、食べやすい食品や食べ方の工夫などの研修会でした。

感  想 病院と老人介護施設で経験豊富な講師はフレイル対策について、科学的根拠を踏まえた豊富な資料で大変わかりやすくお話しをしていただきました。
栄養士・管理栄養士としてフレイル予防法を熟知して介入することで高齢期のみならず地域住民の健康な生活も充分に支援できると思いました。

お知らせメニュー

年別アーカイブ