地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨・目的 サプリメントを中心とした健康食品について知識の習得を図り、
県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和4年2月6日(日曜日)   
  13時30分~15時30分

場   所 千葉県栄養士会事務所(WEB環境のない方の参加)
千葉市若葉区殿台町122番地 ℡043-256-1117
テーマ(タイトル)

『サプリメントなど健康食品の賢い活用術(仮称)』(WEB形式)
~サプリメントなど健康食品のニーズが高まり進化し続ける中に
あっての賢い活用術や実際の活用事例、最新の情報など~
講師:大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部
   首都圏第一支店     学術担当課長 坂井 博一 氏 
   同ソーシャルヘルス・リレーション担当 大田原 寛 氏

参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士
参加費 1000円(会員は無料)
申 込 み 栄養士会事務所にて参加の方は不要
Zoomで参加の方は
https://zoom.us/j/94511123997?pwd=eWdieWk4UzFuOHNsRzAyT29RaDJLQT09
ミーティングID: 945 1112 3997
パスコード: 681556
そ の 他

※栄養士会事務所にて参加の方へ
体調が思わしくない時は参加をお控えください。検温・マスク着用をお願いします。

※万が一、実施日が新型コロナウイルスなどによる『緊急事態宣言期間』と重なった場合には、開催を中止いたします。中止の場合は、千葉県栄養士会ホームページにてお知らせします。

  事 業 報 告
事業名 事例研究会
参加者数 Web参加19名 会場参加2名
内  容

第一部
サプリメントは1994年、米国で「DietarySupplement」として法制化され様々な食品が参加した。日本における「食品」の定義は口に入るものは「食品」と「薬」位であって「健康食品」のルールはなく医薬品と一般食品の中間に「健康食品(保健機能食品)」と位置付けられている。国が制度化しているものに個別許可が必要な特定保健用食品(トクホ)、規格基準のある栄養機能食品、届け出が必要な機能性表示食品がある。各々はアルコール飲料、脂質、糖類、ナトリウムの過剰摂取につながるものは除き、疾患に罹患していない境界域までの者を対象にその食品に機能性の表示が出来る。1日の目安量は日本人の1日に必要な平均的な量で示されている。
第二部
サプリメントの歴史や社会的ニーズ、製品の紹介があった。

感  想 健康食品(保健機能食品)が発売されて30年目を迎え市民の間にも定着してきたと感じられる。健康食品について尋ねられた時にはその内容が説明できて、その方のニーズにあった支援が求められている。講師の「食生活は主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスが大切」という言葉に専門職としてさらに栄養の指導を高める必要があると痛感した。

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