研究教育・学校事業部(第2回合同研修会)終了報告

開催趣旨
目  的

子どもたちの健康保持・増進のための支援について学び、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日  時

令和元年12月7日(土) 午前10時~午前11時30分

場  所

千葉県立保健医療大学 大講義室
千葉市美浜区若葉2ー10ー1

内  容

講演  「小児生活習慣病予防に向けた個別指導のあり方について
~身長・体重成長曲線と肥満度曲線を活用した個別指導を中心に~」
講師  和洋女子大学家政学部 准教授 杉浦 令子 氏
詳細はこちら【第2回合同研修会チラシHP】第2回合同研修会 案内をご参照ください。

参加資格 研究教育事業部・学校健康教育事業部会員および学生、上記内容に関心のある方
参 加 費 1,000円(但し、千葉県栄養士会研究教育事業部・学校健康教育事業部および学生、受講を希望される一般の方は無料。)
申込先・その他

〈研究教育事業部〉
  担当  高松  TEL:090ー8566ー2614
      谷内(千葉県立保健医療大学)
                           TEL:043ー272ー2768
      栄養士養成施設・研究機関等の担当委員

〈学校健康教育事業部〉
  担当  古賀(市川市立新井小学校)
      TEL:080ー3002ー6463 
                          047ー357ー1722     

事 業 名

研究教育・学校事業部(第2回合同研修会)
参加人数

34名

内  容

①身長・体重成長曲線と肥満度曲線
②効果的な個別指導を実践するために
③日本人の食事摂取基準の考え方に基づく肥満・やせの子供に対するエネルギー必要量の求め方
④肥満小児に対する個別指導の実際

講師の先生からは、具体的に
●肥満度曲線については、過去の履歴をしっかりと参照することが大切であること。
●病的やせや肥満を早期に発見することで、早い段階から治療が可能になること。
●個別指導においては、積極的な傾聴に徹すること。相手からの聞き取りを大切にすること。
●家族関係の全容も把握することが大切であること。
●健康問題を抱える子供にとって、生活リズムを整えることはとても大切であること。
●高度肥満の子供への介入は3~5年などの長期戦になる場合があること。
●本人に自覚を持たせることが大切であり、家族の理解と協力が不可欠であること。
などのご指導がありました。

感  想

●大変参考になりました。養護教諭と連携して取り組んでいきたいです。
●指導の際のポイントやいろいろな症例を成長曲線とともにお話しいただけたので、とてもわかりやすかったです。
●具体的な症例を紹介されながらの講義だったので、成長曲線をどう見たら良いのかなど、よくわかりました。

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