公衆衛生事業部(第1回中央研修会)終了報告

開催趣旨・目的

千葉県において、新規透析患者のうち糖尿病性腎症患者の占める割合は年々増加している。保健所・市町村栄養士が糖尿病の重症化予防を推進するため、糖尿病性腎症の予防について学び、知識の向上を図る。

日時(曜日) 2019年4月25日(木)
午後1時45分から午後4時50分まで
(受付:公衆衛生事業部会員 午後1時~1時15分
   :公衆衛生事業部会員以外 午後2時~2時10分)
会場 千葉県教育会館 本館 203会議室
千葉県千葉市中央区中央 4-13-10 電話043-227-6141
内容 1 千葉県事業説明
「平成31年度健康づくり・栄養改善事業について」
2 講演「糖尿病性腎症の予防と栄養士の係わり」
  講師 千葉県循環器病センター
     臨床研修アドバイザー 医師 平井愛山 氏
  講演時間 午後2時20分~午後3時50分
3 情報交換・グループワーク
*生涯教育実務研修1単位になります。
【HP用】平成31年度第1回中央研修会 チラシ通知文
参加資格 上記内容に関心のある栄養士・管理栄養士 100名程度
参加費 3,000円(千葉県栄養士会公衆衛生事業部員 無料、千葉県栄養士会公衆衛生事業部以外の会員 100円)
参加申込先 2019年度第1回中央研修会申込書【HP用】申込書に記入の上、下記あてFAXにてお申込みください。
千葉県市川市保健センター 健康支援課 
担当 川原
FAX 047-316-1568
電話 047-377-4511 
申込期限 2019年4月15日(月)
  事 業 報 告
事業名 公衆衛生事業部 第1回中央研修会
参加者 61名
内 容 糖尿病性腎症を予防し、人工透析を防ぐために必要な最新の情報を学んだ。重症化予防のための減塩の重要性と併せ、血液検査(eGFR)、尿検査(推定塩分摂取量)、減塩指導などの具体的な方法と予防に向けた施策展開について学んだ。
講義終了後、減塩食の試食とグループワークを行い、各市町村の取り組みについて共有するとともに栄養士としてどのような活動ができるか意見交換を行った。
感 想 糖尿病性腎症予防プログラムについての理解を深めるとともに、行政栄養士として減塩推進の必要性や重要性を再認識する機会となった。
塩分の過剰摂取対策のためのツールや効果的な指導方法など、実践に役立つ内容で「大いに参考になった」という声が多かった。

お知らせメニュー

年別アーカイブ